-
2023.03.23 -
2025.01.10
コールフロー設定例
コールフローの設定手順に関して、下記前提条件に則ったコールフローの設定手順を例として紹介します。
実際にお客様の運用に沿ったコールフローを設定する際の参考としてご利用ください。
作成するコールフロー
・12/28~1/4までを長期休暇とする。
コールフローを作成する場合は、各種設定(時間判定、アナウンス、スキル、SMS送信)を作成した上でコールフロー設定にてオブジェクトを配置し、各オブジェクトの設定にて事前に作成した設定を指定します。
設定順は問いませんが、下記手順では上図コールフローの左から順に作成していきます。
-
- 時間判定
-
- アナウンス
-
今回は7つのアナウンスを設定します。
1. 番号選択アナウンス(IVRで利用)
アナウンス例:
「お電話ありがとうございます。株式会社コラボスでございます。
オペレーターへお繋ぎする場合は[0]を、SMSをご希望の場合は[1]を押してください。」2. タイムアウトアナウンス(IVRで利用)
アナウンス例:
「入力が確認できませんでした。
オペレーターへお繋ぎする場合は、[0]を、SMSをご希望の場合は[1]を押してください。」3. 入力誤りアナウンス(IVRで利用)
アナウンス例:
「入力が間違っています。
オペレーターへお繋ぎする場合は、[0]を、SMSをご希望の場合は[1]を押してください。」4. 時間外アナウンス
アナウンス例:
「お電話ありがとうございます。株式会社コラボスでございます。
誠に恐れ入りますが本日の営業は終了いたしました。
当社の営業時間は祝日を除く月曜日から金曜日の午前9時〜午後5時でございます。
またのお電話をお待ちしております。」5. 待ち呼アナウンス(スキルで利用)
アナウンス例:
「ただ今電話が混み合っております。
恐れ入りますが、このままお待ちいただくか、しばらく経ってからおかけ直しください。」6. ウィスパリング(スキルで利用)
アナウンス例:
「〇〇商品に対する問い合わせです。」7. SMS送信不可アナウンス
アナウンス例:
「SMSを送信することができませんでした。
SMSを送信するには 070、080、090から始まる日本国内の携帯電話番号からおかけ頂く必要がございます。
再度、お客様のお電話番号をご確認ください。」アナウンスの設定方法はこちら
-
- スキル
-
- SMS送信
-
- コールフロー
-
④まで設定が完了しましたら、コールフローで各オブジェクトを配置及び①~④の手順にて作成した設定を各オブジェクトで指定し、希望するフローになるようオブジェクト間を繋げます。
コールフローの設定方法はこちら